もし災害が起きた場合の生活用水はどの位必要なのでしょうか。
手洗いやトイレ(使用可能な場合)、食器類の洗浄などに使う生活用水は、1日につき1人あたり10~20L必要と言われています。
これは最低限の生活水準を維持するために必要とされている水量だそうです。
消防庁によると、大規模な災害発生時の生活用水の給水は災害発生から1週間~10日程度を目途に行われる目標のため、すぐに生活用水が得られるとは限らないので飲料水とは別に生活用水も準備する必要があるとの事。
各ご家庭でも浴槽に水を溜める等しているかと思います。
一般的な浴槽は、150~200Lほどの生活用水を備蓄することが出来るそうです。
標準的なマジラインプール(7m×3m、水深1.1m)ですとこの一般的な浴槽100個以上になります。
Pool Planning鹿児島展示場のプールは9m×2.7m、水深1.1mなのでもっと多くの水を溜める事が出来ています。
プールの水は水道水で水質を保つために毎日循環ろ過していて綺麗な水です。
1週間に一度塩素を投入していますので飲み水には適しませんが、生活用水にはご利用いただけます。
生活用水は1日につき1人あたり10~20L必要だと前述しましたが、防災備蓄水としてご近所の皆さんに数日分はお配りできると思います。
鹿児島はなかなか梅雨が明けませんね。
このまま大雨の被害など無く過ぎてくれればと思います。