今週は、暖かい日が多いですね(^^)/
さて、今年は「閏年」です。読めますか?「うるう年」です。これは、暦を調整するために作られた西暦が4の倍数になる年をその年に定めるというルールに基づいて設定されているそうです。「太陽暦」の1年は、365日とされています。これは地球が太陽のまわりを1周するのにかかる日数ですが、実は1年につき6時間ほどたりません。そのため4年たつと1日分の時間が、地球が4年前にいたもとの位置に戻るために必要になるので、紀元前1世紀に太陽暦を使い始めたローマで4年に1度、1年の日数を1日増やして調整するようにしたそうです。
なぜ、2月にうるう年があるかというと、古代ローマの1年は現在の3月から始まり、2月で終わりを迎えていました。そのため、わかりやすく最後の月となる2月にうるう年を設定したとされています。
また、2月29日生まれの人が、4年経たないと年をとらない・・・という自体が起こらないのにもちゃんとした理由があります。日本の法律では「年齢が増えるのは、誕生日の前日の24時」と定められており、2月29日生まれの人も毎年2月28日の終わりにきちんと1歳年をとるそうです。
うるう年は人が正確に時間を決めようとした偉業の現れかもしれないですね!!